理由を聞かない男になれば…

人生はもっと楽。
って歌を笠原弘子嬢が歌っている。
まさしく自分はそんな感じ。
相手に
『どうして電話もメールもないの?』
『何故返事遅れたの?』『何で会ってくれないの?』その他いろいろ…
理由を聞けば嘘か本当かは別にしてそれなりの返事があるはず。
そして、それにより相手を理解することが出来るはずだと思う。
でも、聞かなくていいことも知ってしまうこともある。
相手にとっては何気ない一言であっても、自分にはすごいダメージを与えることが…。
また逆に自分が知らず知らずのうちに相手を傷つけてるかもしれないけど、
それが怖いから自分は理由を聞かない。いや、聞けなくなってるってのが正しいと思う。


自分は、本当に信頼できてる相手なら何も聞かなくても相手のほうから必要なことは話してくれるというのがある。
それもあって好きな相手でもいろいろ聞いたり詮索したりしない。
だが、相手によってはそれが自分の事が興味無いからだと思う人も居る。

とにかく、自分は理由を聞かないことが多い。
相手から連絡無いのも返事が無いのも
『きっと特別な理由があるからに違いない』ってことにしてる。
本当はそうじゃないことがわかってても、理由を聞かなければそう思えるしそう考えることで自分が傷つかなくて済むからだ。
理由を聞かない…、それは本当に楽だ。
相手のことを傷つけることも無いし、自分が傷つくことも無い。
だが、それは本当はネガティブ思考であり、逃げの姿勢であるとも思う。
傷つくことを恐れてる。人を傷つけて嫌われるのを恐れてる。
それすら乗り越えて信頼できる相手といつか出会えることを……。